長部正太・沢田靖司 2人だけのライブ 2013年3月31日(日) 赤坂 Little MANUELA 出演:沢田 靖司 ゲスト:市川 秀男 お手伝い:深山 エダ |
Webmasterは8時まで所用があり、1セットが終わり休憩時間に到着しました。何も食べていなかったので、まずは腹ごしらえ。 長部さんも1年ぶり。最初に交わした一言は、 「長部さん、”This Is All I Ask”は弾いてしまいましたか?」 「まだ、弾いていない」 というわけで、2セットのピアノ曲は”This Is All I Ask”から聴かせてくれました。この曲は私の敬愛する作曲家、Gordon Jenkins (1910-1984)の美しい歌です。長部正太のCD「Happy Coat」の1曲目にこの曲が入っていました。何という選曲なんでしょう。あちらの人が聴いたら”It's cool”と言うに違いありません。 師匠はこの歌を歌っていません。帰りに私の譜面を渡してきました。 ◆ 今晩は飛び入りが2人ありました。1人はピアノの市川秀男さんです。1年前の2月にSTB139で共演して以来だと思います。その前のライブというと11年10月Satin Dollでしたが、その翌月に師匠はバイパス手術で入院中でした。その入院中の師匠に2月のライブを一緒にやろうと誘いがあったのです。 「大丈夫だ、2月には回復しているから」 2月のSTBには病院の先生も来ていましたよ。聴きにね。 ◆ もう1人の飛び入りは、日本では珍しいJazz Tapの名手、川村隆英が来てくれた。師匠の歌、市川さんのピアノ、裕ちゃんのベースをバックに、”Lover, Come Back to Me”を踊ってくれた。Dolly Bakerは隆ちゃんが好きで、10数年前よく一緒にライブをやっていたときに紹介されたのだが、隆ちゃんがメールをくれて13年ぶりくらいに再会した。懐かしかったねぇ。それで、去年からJazz Tapのライブに出かけていきます。 ◆ 昔のDolly と師匠の掛け合いは日本のJazz Live史に残るお楽しみ番組だったのだが、この何年かはデュエットの相手を深山エダが務めています。エダちゃん、ずいぶん慣れてこなれてきました。大したもんだよ。 今夜の2セットの終わりのほうで”But Not For Me”を歌ったのだが、この歌の市販の譜面では2番の歌詞が出ていない。だから、普通の歌手は1番を繰り返し歌う。Verseもいいが、2番の歌詞がいいんだよ。それを歌っている沢田師匠はさすがだ。どんな風に歌っていたか知りたい人は、 それから、松尾先生、83歳になられました。「生涯現役」でクリニックに出ておられます。
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